【マンション 売却】マンション売却後の手取り金額をシミュレーションで解説してみた!売却にかかる費用や戻ってくるお金

不動産を売却するにあたり、手取りの金額を知りたいと思うのは当然のことです。マンション売却後の手取りをシミュレーションするには、売却にかかる費用や売却後に戻ってくるお金を差し引きして知ることが出来るんです。またさらに違う形でシミュレーションできる方法を紹介します。

売却にかかる費用などを把握してシミュレーション

マンション売却では売却にかかる費用があるのです。それは仲介手数料が必ずかかってきます。買取で売る場合には仲介手数料は掛かりません。仲介手数料=売買価格×3.3%+6.6万円(税込)で計算することが可能です。さらに登記費用も掛かります。

司法書士に依頼するなど登録免許税もかかるんです。マンション不動産は登記しなければ売却は出来ません。不動産売買契約書では印紙税もかかります。そのうえ譲渡所得税もかかるのです。課税譲渡所得=売却価格-(取得費+譲渡費用)で計算できます。

これら経費を差し引きローンの残債を差し引けば、おおよその手取り額がシミュレーションできるわけです。反対に売却後に戻ってくるお金も算出しましょう。固定資産税および都市計画税、火災保険料・地震保険料に住宅ローン保証料も帰ってきます。

火災保険などは商品タイプや掛け捨ての場合には戻ってきません。これら返金額を足すと、より正確な手取り額が算出できます。

他の方法での売却後の手取りをシミュレーション 

マンションの売却相場を知ることが出来れば、受け取れる額のシミュレーションができます。売却しようとしているマンション物件に似た売買取引を、不動産流通機構のレインズマーケットインフォメーションで知る方法もあります。国土交通省の土地情報総合システムなどを活用するのも良いでしょう。

もっと簡単の知りたい場合には、他にも方法があるんです。それは不動産一括査定サイトを利用してみることです。これは無料で使うことが出来、最短三十分程度で査定額を不動産会社が提示してくれます。特筆すべきは一社ではなく、複数社の不動産業者が査定額を提示してくれるので相場をつかむこともできます。

ただこれはあくまで机上査定にすぎず、より詳細に詳しく査定額が知りたい場合には、訪問査定を受けるべきだと言えます。より高く査定してくれ、仲介だけではなく買取保証などを付帯出来るサービスの良い不動産業者に巡り合えたら、実際に訪問査定を受けるとよいでしょう。

マンション売却における受取額のシミュレーション

マンション売却における受取額のシミュレーションは、売却にかかる費用を差し引き、住宅ローン残債を引いて売却後に戻ってくるお金を足すことでおおよそ自ずとわかってきます。売却後の手取りをシミュレーションはレインズインフォメーションや不動産の一括査定などを活用しても、おおよそわかってきます。